ノルバスクには高血圧の方に処方される降圧薬です。
ノルバスクはカルシウム拮抗薬に分類される治療薬で、血管内の受容体とカルシウムの結合を阻害します。
カルシウムには骨を作る効果がありますが、他にも血圧を上昇させる効果があります。
しかし、カルシウムは人間にとって必要なミネラルです。
なのでカルシウムを摂取しても、ノルバスクを服用することで血圧を下げることができます。
カルシウム拮抗薬は安全性が高いこともあり、治療の現場では積極的に処方されています。

ノルバスクを服用してから効果が現れるまでは、他の治療薬と比べてゆっくりです。
緩やかに効果が現れることから、ノルバスクには即効性がないということがわかります。
緊急で血圧を下げたいような場合の使用には向いていません。
ノルバスクを服用後から大体6時間程度で血中濃度が最大になり、35時間程度で半減期になります。
ノルバスクは非常に効果の持続が長い薬だと言えます。
効果の持続時間が長いことから、基本的には1日1回の服用で済むことも高い評価を得ています。

ノルバスクの効果としては、全身の血管を拡張して血流を良くするというものが代表的です。
また、有効成分としてアムロジピンが含まれています。
血流が良くなることで血液の抵抗が減って血圧が低下します。
脳や腎臓などだけではなく、目の網膜などの細かい部分の血流も良くするので、多種多様の病気に適用されています。
ノルバスクで血圧を適切に維持することで、将来に発症するかもしれない脳卒中や心臓病などの予防に繋がります。
ノルバスクは臨床試験の結果を見ても安全性が高いことが確認されています。
効果も安全性も良好なので、医療の現場では高血圧の治療薬としてノルバスクの評価は非常に高いです。