緑茶は日本人には馴染み深い飲み物の一つです。
家庭によっては毎日緑茶を飲んでいるというところも多いのではないでしょうか。
緑茶に関わらず、お茶は健康にいいという話をよく耳にします。
特に緑茶には血圧を下げる効果があると言われており、多くの研究が繰り返されています。
研究の結果、緑茶による血圧の低下効果は医学的に証明されています。
血圧低下効果の秘密は緑茶に含まれるカテキンという物質にあります。
カテキンにはビタミンCの約80倍の高酸化力があると言われています。
血圧や血糖値、コレステロール値などを下げる働きがあります。

人の身体にはレニン・アンジオテンシン系と呼ばれる血圧を上昇させる仕組みがあります。
カテキンにはこの仕組みで働く酵素の活性化を抑える働きがあります。
毎日120mlの緑茶を1年以上飲み続けている人は、緑茶を飲んでいない人と比較して確率が低いと報告されています。
カテキンが無い場合は血圧を上昇させる物質作る酵素が活発になり、血圧が上昇します。
しかし、カテキンの効果により酵素の効果が弱くなるので血圧低下に繋がります。

高血圧を予防することは合併症である心筋梗塞や脳梗塞、腎不戦などの危険な病気も予防してくれます。
食事の際にジュースやアルコールではなくお茶を飲むようにすると血圧低下に繋がるでしょう。

カテキンを過剰摂取して身体に影響がないかというマウス実験の結果、多くのマウスに影響が見られました。
主な報告が腎機能の障害ですが、カテキンの過剰摂取と腎機能障害の因果関係は証明されていません。
マウスが摂取したカテキン量を人間の身体に当てはめると、お茶を約900杯飲んだことになります。
人の飲める許容量には限度があるので、カテキンの過剰摂取はほとんど問題がないと考えられます。