高血圧の患者さんの多くは運動不足な場合が多いです。
高血圧を効率よく改善するためには、適度な有酸素運動を1日30分以上しましょう。
運動による高血圧の改善を期待するには、これを毎日続ける必要があります。
運動をすると一時的には血圧が上昇しますが、血液の流れが良くなり結果として血圧低下に繋がります。
適度な運動とは、自身が運動してややきついと感じる程度の運動量です。
激しい運動をしてしまうと急激に血圧を上げてしまい逆効果なので気を付けましょう。

オススメの有酸素運動は、ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングです。
普段運動していない人は自転車で買い物に行ったり、エスカレーターの使用を控えて階段を利用するなど、生活の中で運動を増やすことから始めましょう。
1日の運動量は30分以上とされていますが、10分以上を2回や3回に分けて行っても同じ効果が得られます。
なので通勤中や帰宅中の歩く距離を少し増やすだけでも効果はあると言えます。

有酸素運動の前後にストレッチや柔軟運動を入れることは、ケガの予防や疲労回復効果が見込めるのでオススメです。
有酸素運動の前のウォーミングアップや、運動後のクーリングダウンとしても非常に効果的です。
ストレッチをする際に、筋を伸ばした状態を最低20秒はキープしましょう。
筋肉が伸ばす意識で、痛くない程度伸ばします。
ストレッチ中は呼吸を止めないように意識をして、目的に応じて伸ばす部分を選択しましょう。

妊婦さんも高血圧の予防のために運動することは大切だとされています。
しかし、運動をして赤ちゃんに危険が及ばないように激しい運動は控えましょう。
過去に流産や早産を経験した方や、単胎妊娠ではない方は運動を控えましょう。